弊社は、ビジネスイベントの企画・運営を中心に企業様へのコンサルティング、運営サポート、通訳など幅広く活動しています。が、このページではアリアルは何者なのか?何をしてきたのか?を赤裸々にご紹介します。
これまでたくさんの方から、こう聞かれてきました。
「アリエルさんって、どんな育ちなの?」
「なんで英語が第一言語なの?日本人だよね?」
「経歴が謎すぎて…ミステリアス!」
そう、何度説明しても「え?」と首をかしげられることばかり。私のストーリーやパーソナルライフも開示していこうと思います。
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私は11人兄弟の長女として生まれました。家族は、ある共同生活型のコミュニティーに属していて、その中ではなんと「英語」が第一言語でした。家族は移動が多く、引越しの数は18歳になるまでに12回。東京、福岡、名古屋、大阪、青森…そしてまた大阪、長野、広島、岡山、岐阜、名古屋、長野…。「根を張る」なんて感覚はまるでないまま、常に新しい場所、新しい人間関係。
家の中では「長女」としての役割を徹底します。昼食作り、洗濯、掃除、下の子たちの面倒…。夕食を作りながら、おんぶ紐で弟を抱っこし、他の兄弟の宿題を見ていたこともありました。
16歳になって、私は自習で英語の高校課程を一旦卒業しました。日本でいうと「中卒」という扱いになりますが、英語圏の高校卒業認定証は無事に取得できました!なので、私の最終学歴は「高卒!(英語バージョン)」という感じです。
18歳ぐらいの時、ある日突然知ることになった“ある事実”。「実の父は、今の父とは別の人だった」――。ハーフ兄弟姉妹がなんと27人いるということも判明しました。笑
2010年11月。22歳の時、実の父から突然の誘いがありました。
「ニューヨークでアンソニー・ロビンズのセミナーに行くんだけど、来ないか?」
もちろん、旅費・交通費・宿泊費は別途必要。
「セミナーって何をするんだろう?誰かの話をただ聞くだけ?アンソニーって誰だ?もし面白くなかったら、ニューヨークだし観光でもしよう」──そんな軽い気持ちで参加を決めました。が、このセミナー体験が人生の転機となりました。
2011年、私は思い切って東京へ引っ越しました。アンソニーのセミナーでの体験をきっかけに、
「もっと人の行動や心の仕組みを学びたい」
「NLPやセミナーの世界に深く関わりたい」
と強く思ったからです。
当時23歳。がむしゃらに生き、がむしゃらに挑戦していた時期でした。映像会社の立ち上げ支援、セミナー会社での新プロジェクト、そして“日本と海外の学びの差”に真正面から向き合う道へと進んでいくことになります。
海外クライアントは、驚くほど“シンプル”で、そして“早い”行動をします。
「何ができるの?」
「OK、やろう!」
スピード感と勢いがあり“まだ誰もやっていないこと”をむしろ積極的に取り入れようとします。だから当然、実績がどんどん積み上がる
- 結果も早い
- 挑戦も早い
- 改善も早い
というサイクルが生まれていきます。
一方、日本の会社はというと、本当に、驚くほど対照的でした。
「実績はありますか?」
「そんな話は聞いたことがない…」
「みんなやっていないので、様子を見ます」
「一度、上司に確認を…」
「全員の意見をまとめないと…」
そして、いざスタートしても、最初の提案からどんどんズレていき、“結局いちばん安心できる形”に戻されてしまう。
そして、私は気づいた。
「日本の市場は、まだ“準備ができていない”」
日本は
安心・準備・完璧
を大切にする。
海外は
挑戦・速度・改善
に価値を置く。
どちらが正しいわけではありません。本来は、どれも大切な要素です。ただ、“新しい価値を届ける”ときには、スピードが命になる瞬間が確かにある。
待っていたら、置いていかれる時代。
私が思うには、この二つが合わさったときが最強だと思っています。
日本は
安心・準備・完璧を大切にする。
海外は
挑戦・速度・改善に価値を置く。
私たちが目指すべきは、この“掛け合わせ”です。
- 安心があるからこそ、人は挑戦できる
- 準備は大事だけれど、準備には“速度”も必要
- 完璧を求めすぎると、いつまで経っても世に出ない。大事なのは完璧ではなく、改善し続けること
安心×挑戦
準備×速度
完璧×改善
これが、未来を開く最強の組み合わせだと感じています。このような想いをもち、現在、5人の愛する子供たちを育てながら全力で私生活や仕事に取り組んでいます。


